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2021年10月4日

第32回 MIA倶楽部「IoT/AIの活用と実際 インバリアント分析」ご案内(終了しました)

第32回「MIA倶楽部」開催のご案内(オンライン開催)

 

【テーマ】
  「生産現場におけるIoT/AIの活用と実際
    ~現場で使えるAI技術で製造装置と品質劣化の予兆を検知する
      インバリアント分析~」

 

 平成24年11月からスタートしたみやぎ工業会の「MIA倶楽部」では、人材育成を目的にしたセ
ミナーや、皆様にとって有益な情報の展開など、様々な分野で企画しております。
 第32回目となる今回は、NECのAI・アナリティクス事業部の相馬氏に、インバリアント分析に
ついて、オンラインでお話しして頂きます。
 インバリアント分析とは、システムの「いつもと違う動き」を発見するための技術です。大
規模・複雑なシステムに設置された多数のセンサから大量の時系列データを収集・分析するこ
とで、通常時のセンサ間の不変的な関係性(Invarient:インバリアント)をモデル化します。
ここから予測されるデータの変化(いつもの状態)と実際のデータを比較することで、異常
(いつもと違う状態)を予兆段階で検出するというものです。異常発生個所の特定が可能とな
ることで重大事故を防ぎ、保全の効率化を実現します。
 皆様のご参加をお待ちしております。

 

 ◆日時:令和3年10月21日(木) 15:00~16:30

 

 ◆開催方式:Zoomによるオンライン講演会
   ※カメラやマイクがなくても接続できます。
    その場合はセミナーの視聴のみ可能です。(音声での質問はできません)

 

 ◆講演テーマ:
  「生産現場におけるIoT/AIの活用と実際
    ~現場で使えるAI技術で製造装置と品質劣化の予兆を検知する
      インバリアント分析~」

 

 ◆講師:
   日本電気(株) AI・アナリティクス事業部
    シニアインダストリーコンサルタント 相馬 知也 氏
 
 ◆講演概要:
  最近、製造業の世界でもAIやIoTという言葉を聞かない日はなくなってきた。
  また数年前まで大企業中心だったAI/IoTの適用は中小企業にも広がりを見せている。経産
  省もスマート保安を進めているが、今年の注力領域として中小企業での活用を掲げており
  導入補助金の準備も検討されている。
  本講演では大企業から中小企業でも利用できる、かつ現場レベルで利用できる技術として
  インバリアント分析を取り上げる。インバリアント分析は発電プラントや化学プラントな
  どでの導入が行われてきたが、ここ最近は組み立て/加工などにおける品質の劣化兆候の
  検知や官能検査などでも利用されてきている。
  特に音や振動による検知は、従来までと全く違った考え方によりより簡単に異常や品質の
  異常予兆検知に使えるようになっている。
  加えて導入時に課題となる推進人材の不足など、AIの導入から活用に至るまでの検討のポ
  イントや考え方、現場で検討する際の注意点などを、今までの経験をもとに紹介する。

 

 ◆申込方法:
  事前に参加申込が必要ですので、下記、いずれかの方法でお申し込みください。
   (1) 申込みフォームによるお申し込み
      下記のURLより、必要事項を入力してお申し込み下さい。
      尚、申込みフォームに入力して頂いたメールアドレスに、確認メールを送付
      します。メールが届かなかい場合は、入力されたメールアドレスが間違って
      いる可能性があるため、ご確認下さい。
       https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJMTTS4EJrAwPnuSRViMrwJ4fQq8yMFlhGIKlLBS0aPAZhDA/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

 

   (2) メールによるお申し込み
     メールに必要事項(参加者の氏名、所属、部署名、役職、電話番号、E-mail
     アドレス)を記入し、みやぎ工業会・事務局宛にお申込み下さい。
      メール送付先 :m-indus@par.odn.ne.jp

   ※申込み頂いたメールアドレスに、Teamsの参加リンク等を事前に送付します。

 ◆申込締切:令和3年 10月18日(月)

 ◆問い合わせ先
   一般社団法人みやぎ工業会 事務局 担当:尾形
     TEL 022-777-9891 FAX 022-772-0528
     E-mail:m-indus@par.odn.ne.jp

 

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