活動内容
みやぎ工業会は県内産業の活性化と発展に寄与することを目指しています。
時代の流れを的確に捉え社会的課題の解決に果敢に挑戦し、会員企業の業績向上に向けて各種事業を通して応援します。
産学連携の推進
みやぎ工業会では設立以来、多くの大学の研究者や研究機関と情報交換や技術提供の場を設け、積極的に活動をしてきました。
産学官交流
産学連携のきっかけとすべく始まった産学官交流大会は、各大学・高専・研究機関および行政関係者、みやぎの産業を担う多くの方々が一堂に会し、年2回300名を超える参加者を得て開催しています。
技術動向の調査・研究
毎年、様々な分野から講師を招き、最新の技術の動向を紹介し、講師と参加者が意見交換をする研究会を開催しています。また、県内外の研究機関や企業を視察し、研鑽の場を提供し続けています。
宮城発の製品開発と事業展開
みやぎ工業会では、年に一度、広く宮城発の新製品を募集し、展示・審査会と受賞製品の発表を開催して宮城発の製品や技術の全国に向け紹介をするとともに、ビジネスチャンス、創造の場を提供し、事業成果拡大への支援を行なっています。また地元宮城の各大学・高専、公的研究機関の研究事例等を積極的に紹介し、宮城における産学官共同の礎を固めています。
異業種交流
会員の業務内容は、大科目で鉱業、建設業、製造業、電気、ガス・水道業、運輸・通信業、卸売・小売業、金融・保険業・情報通信業、サービス業と多岐にわたり、中科目では50を超える分類となります。また、地域間交流をすすめるとともに、東北への進出企業との連携を構築すべく積極的なアプローチを力強くバックアップしています。
経営者・管理者の意識啓発と経営基盤の強化
いま、経営者、管理者に求められているものは大所高所から長期的視野での戦略を再構築するとともに、臨機応変な対応をする敏感さです。時代の変化を把握し、的確な対応と旺盛な企業マインドの発揮を目的としたセミナー、シンポジウムを実施し、意識の啓発、経営基盤の強化に役立てています。
行政への提言・関連団体との連携
工業振興に対する国や県の施設立案に協力し、必要に応じて、行政幹部との産官懇談会を開催し、行政に対して工業会の声を反映させています。また、関係諸団体とともに各種イベントを実施するなど、連携して人材の養成と地域の振興を図っています。
情報提供
「みやぎ工業会レポート」を定期的に発行し、会員との絆を深めています。ホームページでは会員企業案内やイベント情報を掲載し、最新情報を提供しています。また年1回会員名簿を発行し、会員の相互PRの資料として活用しています。また、各委員会活動をタイムリーに報告し、会員の皆様の活躍・挑戦を呼びかけ続けています。