新着・行事等ご案内
2021年4月8日
第30回 MIA倶楽部「はやぶさ2衝突装置」のご案内(終了しました)
第30回「MIA倶楽部」開催のご案内(オンライン開催)
【テーマ】
「小惑星にクレーターを作れ!
~はやぶさ2 衝突装置/爆薬部(インパクタ)の技術開発~」
平成24年11月からスタートしたみやぎ工業会の「MIA倶楽部」では、人材育成を目的にしたセ
ミナーや、皆様にとって有益な情報の展開など、様々な分野で企画しております。
第30回目となる今回は、日本工機(株)研究開発部次長の松崎氏に、小惑星探査機「はやぶさ
2」の衝突装置の開発やその運用等に関して、オンラインでお話しして頂きます。
日本工機(本社・東京)は福島県にて、金属加工から火薬類製造・填薬・火工品類組立てま
でを一貫生産している会社です。はやぶさ2は小惑星リュウグウ内部の石や砂を採取するため、
衝突装置で小惑星の表面に人工のクレータを形成することに成功しましたが、日本工機は衝突
装置の主要コンポーネントである爆発部の開発に携わりました。
皆様のご参加をお待ちしております。
◆日時:令和3年 5月28日(金) 13:30~15:00
◆開催方法:Microsoft Teamsを利用したオンライン説明会
※参加者はMicrosoft Teamsが無くても、Webから無料で接続できます。
※カメラやマイクがなくても接続できます。
その場合はセミナーの視聴のみ可能です。(音声での質問はできません)
◆テーマ:
「小惑星にクレーターを作れ!
~はやぶさ2 衝突装置/爆薬部(インパクタ)の技術開発~」
◆講師:日本工機株式会社・研究開発部 次長 松崎 伸一 氏
◆概要:
2020年12月、小惑星探査機はやぶさ2は小惑星リュウグウで採取した物質の入った帰還カ
プセルを無事、地球に送り届けました。
はやぶさ2プロジェクトでは、小惑星内部からの物質採取を目標として小惑星に人工クレ
ーターを作り出す「衝突装置(Small-Carry on Impactor;通称SCI)」が新たに搭載され、
私たちはJAXA(宇宙航空研究開発機構)とともに衝突装置の主要コンポーネントである
「爆薬部(インパクタ)」の開発に携わりました。
インパクタの開発は、2011~2013年の期間に行われました。途中、東日本大震災の発生や
初めて経験する宇宙分野の技術開発で様々な課題、苦労がありましたが、それらを克服し
て宇宙に送り出すことができました。そして、2019年4月、世界が注目する衝突装置を使
用した人工クレーターの生成ミッションが行われ、直径10mを超える人工クレーターの生
成に世界で初めて成功しました。
今回は、インパクタの技術開発から人工クレーター生成ミッションの運用までの世界初挑
戦の足取りを紹介します。
◆詳細:日本工機様のはやぶさ2衝突装置に関する詳細は、下記URLをご覧ください。
・はやぶさ2に関する日本工機様のHP:
https://www.nippon-koki-marketing.com/hayabusa2/
・はやぶさ2衝突装置に関する日本工機様のリーフレット:
https://m-indus.jp/uploads/NipponKoki_leaflet.pdf
◆申込方法:
事前に参加申込が必要ですので、下記、いずれかの方法でお申し込みください。
(1) 申込みフォームによるお申し込み
下記のフォームにより、必要事項を入力してお申し込み下さい。
尚、申込みフォームに入力して頂いたメールアドレスに、確認メールを送付しま
す。メールが届かなかい場合は、入力されたメールアドレスが間違っている可能
性があるため、ご確認下さい。
申込みフォーム => こちら
(2) メールによるお申し込み
メールに必要事項(参加者の氏名、所属、部署名、役職、電話番号、E-mailアドレ
ス)を記入し、みやぎ工業会・事務局宛にお申込み下さい。
メール送付先 :m-indus@par.odn.ne.jp
※申込み頂いたメールアドレスに、Teamsの参加リンク等を事前に送付します。
◆申込締切:令和3年 5月21日(金)
◆問い合わせ先
一般社団法人みやぎ工業会 事務局 担当:尾形
TEL 022-777-9891 FAX 022-772-0528
E-mail:m-indus@par.odn.ne.jp