機関誌・MIAニュース
2025年4月28日
3585号-サイバー警察局便り
宮城県警察本部サイバー犯罪対策課からのお知らせです。
電話を利用する「ボイスフィッシング」被害が引き続き発生中です。
【企業の資産を狙う手口】
1.犯人が銀行関係者を語り、企業に電話をかけ自動音声ガイダンスを流す。
2.メールアドレスを聴取し、フィッシングメールを送信。メール記載のリンクから偽サイトに誘導し、
インターネットバンキングのアカウント情報等を入寮させる。
3.犯人はアカウント情報等を利用し、法人口座から資産を不正送金する。
【どう見分ける? こんな電話は偽物の可能性大!】
-発信元番号が国際電話(+国番号)、または非通知となっている
-自動音声ガイダンスが流れた後、人間の声に切り替わる
-通話中にメールアドレスを聴取され、リンク付きメールが送られる
【社内で徹底! 被害を防ぐために】
-銀行から電話があれば、本物かどうか確認する
-メールに記載されているリンクからアクセスしない
詳細はこちらをご覧ください
https://m-indus.jp/uploads/9a2d4c59cfbddaa20c3dadafa3efc372.pdf