機関誌・MIAニュース
2023年2月24日
3090号-「地域企業のためのSDGs&DX経営実践のコツ」セミナーのご案内
東京エレクトロン×東北大学知の創出センター
「地域企業のためのSDGs&DX経営実践のコツ」セミナー第6回のご案内
本セミナーは東京エレクトロンと東北大学知の創出センターの協働プログラム「デジタル×
サステナブル社会のデザイン」の活動の一環として、東北大学情報知能システム研究センタ
ーと、東北大学大学院経済学研究科SDGsラボ、株式会社佐藤金属のご協力のもとで開催して
います。
地域企業のサステナビリティ(SDGs)経営とDX経営を両立させるような実践的モデルとKPIを
学ぶため、東北地域で先進的な取り組みをしている企業の担当者をゲスト講師に招き、異業
種横断的な形で学んでいきます。
◆日時:2023年3月20日(月) 15:00~16:30
◆開催形式:オンライン(Microsoft Teams)と対面参加のハイブリット開催
◆会場:東北大学片平キャンパス 知の館 3階講義室
https://www.tfc.tohoku.ac.jp/jp/access.html
◆内容
・演題:「お直しコンシェルジュのDXへの挑戦」(仮)
・講演者:守井 嘉朗 氏(株式会社ビック・ママ 代表取締役社長)
・講演概要
ビック・ママ (仙台市若林区)は、1964年の創業以来、洋服の裾上げ・リフォーム等
のお直し事業を中心に営んできました。1993年の法人化以降は、その高い縫製技術と
洗練されたサービスが顧客から高い評価を受け、東京、神奈川など首都圏の商業施設
を中心に国内外に約70店舗を展開するに至っています。
一方、社内ではタブレット導入による受付業務の効率化や、動画を活用したお直し技
術の教育、預かり品の状況を的確に把握する受発注管理システムの構築などDXを推進。
最近では、社員の離職防止のための「心の天気図」判別プログラムを独自開発し、効
果的なモチベーション管理に役立てています。またそのノウハウをもとに、人の問題
を抱える他の中小企業向けの支援になればと本プログラムの事業化も進めています。
同社の取り組みの根底にあるのは「女性が働きやすい環境を整える」というSDGs的理
念。同社の事例から、従業員本位のDX経営のあり方を探っていきます。
◆定員:50名(会場参加のみ、定員があります)
※来場希望が上限に達した場合は登録フォーム上でオンラインのみのご案内とさ
せていただきます。また前日までに本学BCPレベルが3以上に引き上げられた際
はオンラインのみの開催とさせていただきます。
どうかご了承ください。
◆参加費;無料
◆詳細・お申込先:下記URLをご確認下さい。
https://www.tfc.tohoku.ac.jp/special/tel2022/events/n001.html#society_6th
◆お問合せ
東北大学大学院経済学研究SDGsラボ 高浦 康有
E-mail:sdgs.lab.econ@grp.tohoku.ac.jp