機関誌・MIAニュース

2019年2月19日

2142号ー「トライボロジー融合研究会」国際シンポジウムの開催について

東北大学からのお知らせです。

 

今年度のシンポジウムの最後として国際シンポジウム「持続性社会のための融合研究」を
2月20日、21日に、仙台国際センターで開催しますので(講演は英語で日本語への同時通訳付き、
ポスターは多くは日本語)奮って参加くださいますようご案内いたします。

 このシンポジウムは次の二つの部分からなります。

1.講演:トライボロジーなど分野間また産学官の融合研究の推進、それによる新技術や新製品の創出に
ついて、実績ある研究者からの紹介。また、それぞれの方の先端研究での成果についてもお話し
いただく予定です(講演者紹介は文末に)。これだけの方に講演いただけること感謝しています。

2.ポスター・交流会:産学共同研究の成果事例、研究会会員企業の活動を
ポスター発表・紹介をいただき、地域の企業の皆さん・産学官の交流、
今後の研究や事業展開をはかっていただく。



<基調講演者の紹介(講演順)>

・相澤益男教授:総合科学技術会議議員や東工大学長を務められた。
・宮坂力教授:ペロブスカイト太陽電池の開発で世界的な研究を先導されながら、
研究途中で得た技術をベンチャーを通じて販売。
・Calum Drummond教授:世界トップのキャパシタ開発をされ、関与するベンチャーは
大きく発展。
・Krister Holmberg先生;産業界のマネージャーから産学をつなぐ研究所所長を務め、
さらに大学に移られ産学連携に貢献。
・Oleksandr Savatieiev博士:SDG’sへのアプローチを目標に掲げながら研究を進める
Max-Planckコロイド研究所のMarkus Antonietti所長のグループのグループリーダー。
・Wilfred T Tysoe教授:トライボロジー分野のトップジャーナル”Tribology Letters”の編集長を
20年以上務められた、トライボロジーの科学の先駆者

 

 

<申し込み先> http://tribology.niche.tohoku.ac.jp/sympo2019/ 

 

 

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