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2016年10月31日

1661号-産学連携セミナー 第108回寺子屋せんだい

産学連携セミナー 第108回寺子屋せんだい

「次世代を担う!ワイヤレス・バッテリーレスで動かす磁石のちから」

 

 (公財)仙台市産業振興事業団では、産学連携セミナー 第108回寺子屋せんだいを

開催いたします。

 今回は、「次世代を担う!ワイヤレス・バッテリーレスで動かす磁石のちから」と

題しまして東北大学電気通信研究所人間情報システム研究部門生体電磁情報研究分野 

教授 石山 和志 氏にご講演いただきます。

 是非お気軽にご参加ください。

 

◆このセミナーはこんな方におすすめです!

 「磁気・磁石を使った技術・開発に興味がある方」

 「磁気・磁石を使った事業を行っているが、動作等に悩んでいる方」

 「大学の先生や仙台経済圏の企業技術者等とのネットワークを作りたい方」

 

◆開催日時:日時:平成28年11月9日(水)18:00~

      (1時間程度の講演終了後、講師を交えた交流会を行います)

◆講師 東北大学電気通信研究所 人間情報システム研究部門生体電磁情報研究分野 

    教授 石山 和志 氏

 

◆セミナー概要

  磁気、磁石は我々の身の回りにありふれているものの、その働きは見えず、知られていないことが

 多いようです。近年では、強力な磁石の製造が可能になったことや、例えば医療現場では

 低侵襲(ていしんしゅう)医療(手術や検査の際に痛みや出血などを抑え早期回復を目指す

 医療)の傾向があり、様々な産業分野で磁石を使った技術開発が注目されています。

  石山先生の研究室では磁気応用技術や磁性材料を研究しています。

 これまでに、ワイヤレス駆動可能で人間の心臓と同程度のポンプ能力を持つ補助人工心臓用ポンプや、

 室温で動作する磁界センサとしては世界最高感度(2.8×10^-12 [T])の数mm角サイズの

 薄膜磁界センサを開発し、更なる記録更新を目指しています。

  本講演では、磁性材料の特性を活かした種々のセンサ、そして磁気を使って動かす技術である

 アクチュエータについての最新の研究動向や、磁気を利用する際に考えておくべきことをご紹介

 いただきます。

 

◆定員      40名(先着順)

◆参加費   1,000円(当日お支払い、交流会費込み)

◆申込締切  平成28年11月7日(月)まで

◆会場:     (公財)仙台市産業振興事業団会議室 (仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階)

                 TEL:022-724-1212  アクセスマップ:http://www.siip.city.sendai.jp/z/02.html

◆申込方法

 当事業団のホームページ(http://www.siip.city.sendai.jp/n/2016/1011/01.html)の

 申込フォーム、または「第108回寺子屋せんだい申込」と明記し、氏名・所属団体名・部署(役職)

 ・電話番号・メールアドレスを明記の上、メールかFAXでお申し込みください。(様式自由)

 ※お申込でご記入いただいた個人情報につきましては、当該セミナーの受講者名簿の作成

  および受講または受講後のフォローアンケートに関する連絡のほか、公益財団法人仙台市

  産業振興事業団および仙台市主催の各事業情報提供の目的のみに使用いたします。

 

◆問合せ先 : 公益財団法人仙台市産業振興事業団 (仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階)

      TEL    : 022-724-1212  FAX:022-715-8205  URL:http://www.siip.city.sendai.jp/ 

      Email : shinjigyo@siip.city.sendai.jp

      担当者: 産業創造部 新事業推進課 吉田・浅野

 

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