機関誌・MIAニュース
2022年2月9日
2819号-「サイバーインシデント演習in東北」開催のお知らせ
近年、世界的にサイバー攻撃を起因としたセキュリティインシデントが増加しており、攻撃の手法も高度化・巧妙化しています。万が一、サイバー攻撃を受けた場合には、迅速な対応により被害拡大を抑止することが極めて重要であり、全社的な体制構築、対応手順の準備等、日頃からインシデントへの備えが不可欠です。
そこで、東北総合通信局では、東北地域サイバーセキュリティ連絡会との共催により、企業・団体の経営層・マネジメント層やセキュリティ担当者向けに、「サイバーインシデント演習in東北」を開催します。
本演習では、「事業経営の観点からみるサイバーセキュリティリスクの特定と対応戦略」と題した講義ならびに、擬似的なセキュリティインシデントへの対応を体験いただく演習を実施します。
1.日時及び場所
(1)主に経営層・マネジメント層を対象としたコース
令和4年2月22日(火) 14時00分から17時00分まで Zoomを使用したWeb会議
2.主催
東北総合通信局、東北地域サイバーセキュリティ連絡会
3.プログラム
■第1部:サイバーセキュリティ講義
「事業経営の観点からみるサイバーセキュリティリスクの特定と対応戦略」
講師 東京工業大学サイバーセキュリティ経営戦略コース 講師
株式会社NTTデータ経営研究所 パートナー 大野 博堂氏
■第2部:サイバーセキュリティ演習
「セキュリティインシデント発生時の効果的な対応について」
第1部の内容を踏まえて、疑似的な(※)インシデントを体験
(※)本演習はあくまでも疑似的な演習であり、パソコンの操作そのものではありません。グループディス
カッションを中心としたプログラムです。
そのような観点から、セキュリティインシデントに詳しくない方でもご参加可能です。インシデント
のシナリオとして、主に経営層・マネジメント層を対象としたコースでは「ホームページのWebサ
ーバの脆弱性による改ざん」を取り上げて、対処を学びます。
4.参加申込方法
(1)主に経営層・マネジメント層を対象としたコース
2月15日(火)17:00までに、以下のURLよりお申し込みください。
https://soutsu-cyber.com/f/4514/application_tohoku
お申込みにはパスコードが必要です。 パスコードは「soutsu_cyber4680」を入力してください。
5.定員・参加費
(1)主に経営層・マネジメント層を対象としたコース 50名程度・無料
6.問合せ先 東北総合通信局サイバーセキュリティ室