機関誌・MIAニュース
2021年8月25日
2696号-高濃度ポリ塩化ビフェニルを含むコンデンサ等が使用された機器について
高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)については平成13年に制定されたPCB特別措置法により適切な処理がおこなわれていますが、古い溶接機等に組み込まれているコンデンサについてはPCB含有絶縁油が使用されたものの存在が明らかになっています。
こうした装置におけるPCB含有コンデンサの使用有無については、各機器のメーカー名、機器名、形式名および製造時期から判別可能です
つきましては所有している溶接機の銘板に記載されている形式等を確認し、製造メーカー(ホームページ等)にお問合せ下さい。PCBが含まれている場合は、PCB廃棄物として諸運期間内に処理する必要がありますので管轄の保健所にご連絡ください。
また分析しないと判別できない場合には、分析業者に機器内の絶縁油のPCB濃度の分析を依頼してください。PCBが含まれていない場合には、引き続き使用するか、通常の産業廃棄物として適正に処分してください。
詳しくは下記のチラシを参照下さい
https://m-indus.jp/uploads/5330a5e99616ce2be3844a7e4538c6f1.pdf
https://m-indus.jp/uploads/955341c62761081b389ed9db15154c6a.pdf
問い合わせ先
宮城県環境生活部循環型社会推進課廃棄物指導班
Tel 022-211-2463
E-Mail: junkanh@pref.miyagi.lg.jp