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2019年8月6日

2242号- 宮城県パブリックコメント「産業廃棄物税」に関するご意見募集

宮城県パブリックコメント「産業廃棄物税」に関するご意見募集

 

 宮城県では、産業廃棄物の発生の抑制とリサイクルの推進を経済的に支援し、「循環型社会」
の形成を図っていくため、平成17年4月1日に産業廃棄物税を導入いたしました。
 産業廃棄物税の課税期間は、令和2年3月31日までとなっておりますが、持続可能な循環型社会
の構築を目指し、産業廃棄物の発生抑制、減量化、適正処理対策等を推進していくための財源と
して産業廃棄物税の継続を検討しております。
 つきましては、産業廃棄物税の継続を検討するにあたり、皆さんの御意見を募集いたします。

 

◆産業廃棄物税とは
 ・課税対象 :県内における産業廃棄物の最終処分場への搬入
 ・納税義務者:排出事業者(中間処理業者を含む。)
 ・税率   :産業廃棄物の最終処分場への搬入重量1トンにつき1,000円
 ・産業廃棄物税の充当事業(使途)
   1. 産業廃棄物の3R(発生抑制、再使用、再生利用)の推進に関する事業
     コーディネータ派遣等による事業者支援
     研究開発(希少金属、食品廃棄物等のリサイクルシステムの研究等)の支援
   2. 産業廃棄物の適正な処理の促進に関する事業
     パトロール実施、産廃Gメンの配置
 ・税収:年3億円~4億円で推移している。
      多少の増減はあるが、税収はほぼ横ばい。
      (最終処分場に搬入される産業廃棄物の量もほぼ横ばい)

 

◆パブリックコメント募集の目的
  産業廃棄物税は、産業廃棄物の3R等を推進するために使用されているが、時限措置のため、
  5年毎に見直されていて、現在の課税期間は令和2年3月31日までとなっている。
  産業廃棄物税の継続を検討するにあたり、県民の意見を募集している。

 

◆詳細について
  産業廃棄物税のパブリックコメント募集の詳細は、下記URLを参照して下さい。
  産業廃棄物税に関する資料も下記URLに公開されています。
   http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/junkan/ikenboshu.html

 

◆質問内容
 1.今後(2023年まで)の産業廃棄物の発生量の見込みについて、教えてください。
  (各年度の発生量見込みを1つ選んでください)
    2019年度の産業廃棄物  前年度より多い / 同じ / 少ない
    2020年度の産業廃棄物  前年度より多い / 同じ / 少ない
    2021年度の産業廃棄物  前年度より多い / 同じ / 少ない
    2022年度の産業廃棄物  前年度より多い / 同じ / 少ない
    2023年度の産業廃棄物  前年度より多い / 同じ / 少ない

 

 2.産業廃棄物の発生量に関して、業界(または業種)の今後5年間の傾向等があれば、
  教えてください。

 

 3.産業廃棄物税の在り方について、意見がございましたらご記入をお願いします。

 

 4.次期宮城県循環型社会形成推進計画について、意見がございましたらご記入願います。


◆回答方法
 回答はみやぎ工業会でまとめてから県に提出するため、回答は工業会あてにメール、
 またはFAXで送付してください。
  回答送付先
   みやぎ工業会・事務局
     E-mail:m-indus@par.odn.ne.jp
     FAX  :022-772-0528

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