機関誌・MIAニュース
2016年10月20日
1657号-標準化と品質管理 東北地区大会 2016
経済産業省では毎年10 月を 「工業標準化推進月間」 と定め、各地方経済産業局とともに、
全国的に工業標準化の普及・啓発に関する各種の行事を展開しています。
その結果として、各組織に標準化が定着し、技術の向上や生産の効率化に大きな成果を
あげてまいりました。
「標準化と品質管理 東北地区大会」はこの普及活動の一環として、経済産業省 東北経済産業局、
及び関係団体のご支援のもと、本年度は下記プログラムにて開催いたします。
JIS 認証組織やISO 認証組織の方々はもとより、標準化と品質管理を推進しようとする
企業の方々のご参加をお待ち申し上げております。
日時:2016年10月24日(月)10:30-15:50
場所:イズミティー21(泉文化創造センター)小ホール
仙台市泉区泉中央2丁目18番1号
主催: 一般財団法人 日本規格協会 東北支部
後援: 経済産業省 東北経済産業局/ J I S 登録認証機関協議会
プ ロ グ ラ ム | |||
10:30-10:50 | 平成2 8 年度工業標準化事業功労者 表彰式 | 東北経済産業局 | |
11:00-11:20 | 標準化と品質管理東北地区大会2 0 1 6 開会挨拶 | 一般財団法人 日本規格協会 理事長 揖斐 敏夫 氏 | |
11:20-12:10 | I o T 時代を生き抜く標準化ビジネス戦略(仮) | 経済産業省 国際電気標準課長 森田 健太郎 氏 | |
標準化は、社会を支える基盤のみならず、 近年、 標準化をビジネスと結びつける活動が活発化してきている。 昨今話題となっているI oT(Internet of Things)は、 我々の住む世界を変えつつあり、さらには、わが国を支える大きな柱の一つである製造業の仕組みを変える力を持っていると言われている。 こうした背景を鑑みた、 国による標準化政策のお話を伺う予定です。 ※変更の可能性があります。 | |||
12:10-13:10 | 休憩 | ||
13:10-14:00 | JISマーク表示制度 -不適合に対する措置と対応 - | 日本検査キューエイ株式会社 執行役員 JIS 認証部長 鈴木 眞 氏 | |
平成17年にスタートした新JISマーク制度は、10年を過ぎ、 企業間の取引や公共調達の際の容易な識別・信頼の指標として、 また消費者が安心して製品を購入するための指標として広く用いられている。 JISマーク表示製品は信頼のおける製造業者の下で製造された確かな製品であることを示すものであるが、 ここ数年、 品質管理体制の不備によって認証取消しとなった製造業者が数社発生し、 その信頼性が揺らいでいる。 そこで、不適合時の措置について事例を挙げて説明を行うとともに、不適合が発生した場合の改善活動の一例を挙げ、改善活動のポイントをメインに講演を行う。 | |||
14:00-14:10 | 休憩 | ||
14:10-15:40 | 世界に誇る日本の土木とそれを支えるコンクリート | 建設教育研究推進機構 理事長 工学博士 大野 春雄 氏 | |
わが国は、道路、鉄道、トンネル、ダムなど社会インフラが整っており、我々は豊かな生活を享受できている。こうした社会インフラを支える建造物の建築には、コンクリートなどの材料や機械、並びに高度な土木技術が必要である。本講演では、世界に誇れるわが国の建造物、土木の事例と解説、また、そこに利用され重要な役割を担うコンクートにまつわる話を織り交ぜてお話をする。 | |||
15:40-15:50 | 休憩 | ||
申込み:以下のURLより申込書をダウンロードし、FAXにてお申込み下さい。
http://www.jsa.or.jp/wp-content/uploads/tohoku2016.pdf
連絡先:日本規格協会 本部 TEL:03-4231-8502