機関誌・MIAニュース
2016年6月21日
1588号-産業雇用安定センターからのご案内
■□公益財団法人産業雇用安定センターからのご案内□■
公益財団法人産業雇用安定センターでは、従来の出向・移籍支援業務に加え、
厚生労働省からの委託を受けて、「試行在籍出向プログラム」及び「高年齢退職予定者
キャリア人材バンク事業」を実施することになりました。
各事業の概要は以下のとおりとなっております。詳しい説明を希望される場合は
産業雇用安定センター宮城事務所までご連絡をお願いいたします。
「試行在籍出向プログラム」のご案内
「試行在籍出向プログラム」は、中高年人材(40歳代)に対するキャリア形成に
資するため、出向制度を活用して支援する制度です。
■試行在籍出向の要件は以下のとおりです。
・対象者・・中年期(40歳以上50歳未満)を中心とした方
・実施の条件・・試行在籍出向の実施が周知され、本人が応募することにより、
対象者が決定されたこと
・出向期間・・原則6カ月または1年
・出向協定の締結・・賃金支払いをはじめとする労働条件を出向前に明記
・出向終了後の処遇・・出向後の取り扱いについては期間終期に送出企業、受入企業、
出向者の3者で協議産業雇用安定
センターは、人材の送出企業と受入企業の間で、試行在籍出向のあっせんを行います。
「試行在籍出向プログラム」に、人材を「出せる企業」あるいは人材を「受け入れる企業」
はご連絡をください。担当者が説明にまいります。
「高年齢退職予定者キャリア人材バンク事業」のご案内
「高年齢退職予定者キャリア人材バンク事業」は、生涯現役社会の実現に向けて
高年齢退職予定者のキャリア等の
情報を登録し、その能力の活用を希望する事業者に紹介することにより高年齢者の
65歳以降の就業促進を支援します。
■人材の登録情報は次の方が対象です。
①事業所在籍中の63歳から65歳の高年齢者
②管理職・技術職・専門職等、自らの能力・経験を生かして働くことを希望する者
③65歳を超えて引き続き他事業所にて就業を希望する者
■人材の受入情報は次のいずれにも該当する
①65歳を超えて1年以上の雇用が見込まれるもの
②管理職・技術職・専門職等の能力・経験が生かせるもの
③登録者の退職(予定日)以降に受け入れ可能となるもの
企業等より高年齢者雇用確保措置の終了を予定する65歳までの高年齢者の
キャリア・能力・就業希望等の情報を登録し、産業雇用安定センターにおいて、
高年齢退職予定者キャリア人材バンクを構築し、マッチングを実施します。
◆問合せ先
公益財団法人産業雇用安定センター 宮城事務所
〒980-0014
仙台市青葉区本町1丁目1-1 アジュール仙台9階
TEL 022-726-1826
FAX 022-713-6124
担当 小野田 直嶋