機関誌・MIAニュース
2016年5月24日
1570号―第9回組込み適塾
産業界の求める人材を育てる「第9回組込み適塾」のご案内
~IoT時代に対応するためのアーキテクチャ設計力・実装力を磨く~
関西地域を中心に産学官が連携して設立された組込みシステム産業振興機構
は,あらゆる産業の付加価値やイノベーションの源泉である組込み技術を体系
的に学べる「組込み適塾」を宮城県にて遠隔開催します。
「組込み適塾」は,産業界の求める人材の育成事業の一環として,今年で
9年目を迎え,これまで76社からおよそ500名が受講しました。
大阪大学,名古屋大学,慶應義塾大学をはじめとする大学や産業技術総合
研究所,企業からの著名な講師陣による講義を展開し,若手から中堅の技術者
にとって,グループワークや実習を通じた現場で役立つ知識や技術を体系的に
学べる絶好の機会です。
http://www.kansai-kumikomi.net/ptraining/9th/outline.html
今年度の宮城開催では,以下のコースを開催いたします。
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■ アーキテクチャ設計コース
【概 要】製品の要求を実現するための設計力を極めるための講義
【講 義】要求分析や設計,検証など17の講義を7月から9月上旬までの2ヶ月
(期間)で学ぶ。
【会 場】産業技術総合研究所東北センター,
東北大学サイバーサイエンスセンター
【費 用】有料(講義・科目単位で受講可能。コース一括料金もあります。)
※組込み適塾は,(独)情報処理推進機構(IPA)公認のETSSを発展させた「組
込み技術者向けキャリアガイド」に基づくカリキュラムで構成されています。
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同コース内では,例年人気の高い「ベース科目」に加えて,選択科目として
「コア技術科目」,更には「システムデザイン科目」と,アークテクチャ設計
のステップアップが可能です。「システムデザイン科目」につきましては,
新しい商品やサービスを企画立案する内容で,ソフトウェア技術者以外の方
のみならず,経営者や商品企画担当者の方にもお薦めできる科目となっており
ます。
また本事業は,人材育成に留まらず,他社の若手~中堅社員との交流の機会
でもあり,将来的なオープンイノベーションのきっかけづくりとしても期待
されます。
1.「組込み適塾」遠隔開催について
TV会議システムを用いて各教室が同時中継され,座学,ディスカッション,
ワークショップなど臨場感ある講義を受講することが出来ます。
http://www.kansai-kumikomi.net/ptraining/kumikomi.html
<メリット>
・日本を代表する著名な講師陣の最新の講義を,特別(震災復興)価格で
受講可能です。
・1名から受講可能です。
2.宮城県開催の詳細について
以下のページをご覧ください。
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyoho-i/tekijuku.html
3.対象者
東北6県に事業所を持つ企業の方
4.申込み方法
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyoho-i/tekijuku.html
をご覧になり,申込書類をダウンロード・ご記入頂き,メールにてお申込み
ください。
■□締切日:6月22日(水)□■
5.お問い合わせ先
E-mail:tekijuku@kumikyo-miyagi.org
[受講料のお支払いについて]
みやぎ組込み産業振興協議会 事務局 担当:高地,宍戸
(NECソリューションイノベータ株式会社 東北支社 内)
TEL:022-215-5912
[その他全般]
宮城県 情報産業振興室 担当:荒木
TEL:022-211-2479
6.組込み適塾 宮城県開催体制
[主催]
・みやぎ組込み産業振興協議会
・組込みシステム産業振興機構
[共催]
・国立研究開発法人 産業技術総合研究所 関西センター
・東北大学サイバーサイエンスセンター
・宮城県
[協力]
・国立研究開発法人 産業技術総合研究所 東北センター
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