機関誌・MIAニュース
2015年11月5日
1485号-産学連携セミナー「第100回寺子屋せんだい」
産学連携セミナー「第100回寺子屋せんだい」
「不可能への挑戦~有機ELと歩んだ20年、切り拓いた新しいものづくりの道」
(公財)仙台市産業振興事業団では、平成16年度から「敷居の低い産学連携」を目指し
「御用聞き型企業訪問」や技術者向けのサロン形式セミナー「寺子屋せんだい」を
開催してまいりました。
今回は100回目の寺子屋せんだい開催を記念し、世界で初めて白色有機EL素子の
開発に成功し、有機ELの世界的権威として知られる山形大学城戸淳二先生をお招き
し講演いただくとともに、会場を移して産学連携交流会を開催します。
産学連携に関心を持つ企業の皆様のご参加をお待ちしております。
◆このセミナーはこんな方におすすめです!
「有機ELの開発に至った着眼点を知りたい企業の方」
「開発した素材を応用展開していくヒントがほしい企業の方」
「大学の先生等や仙台経済圏の企業技術者等とのネットワークを作りたい方」
◆主催 公益財団法人仙台市産業振興事業団
◆共催 仙台市
◆日時・会場・参加費
平成27年11月20日(金)
第1部 講演会
開場 15時00分
講演 15時30分~17時00分
会場 せんだいメディアテーク 7階スタジオシアター (仙台市青葉区春日町2-1)
アクセスマップはこちらから
http://www.smt.jp/info/access/#03
参加費 無料(先着100名)
第2部 産学連携交流会
時間 17時30分~19時00分
会場 とらの尾(仙台市青葉区国分町2-9-35 センカンプラザビル2階)
アクセスマップはこちらから
http://www.sendaitora.com/guide/index.html
参加費 3,000円(税込、講演会受付時にお支払いください)(先着60名)
◆セミナー概要
山形大学城戸研究室では、平成元年より有機ELに関する研究をスタートし、
有機半導体材料の合成からデバイス開発まで行ってきました。
なかでも白色有機EL素子を世界で初めて開発し、材料メーカーばかりでなく、
ディスプレイメーカーや照明メーカーなどとも共同研究を行い、三菱重工らと
合弁会社を設立し、照明用白色有機ELパネルを実用化するに至りました。
「有機物には電気は流れない」「有機物は弱い」など、電子デバイスとしては
使えないという当時の「常識」を覆し、今や次世代ディスプレイといえば
有機EL、最先端の照明といえば有機ELと呼ばれるようになるまでの取り
組みについて、紹介いたします。
◆講師略歴
山形大学
大学院理工学研究科有機デバイス工学専攻
教授 城戸 淳二 先生
城戸先生のホームページはこちらから
http://oled.yz.yamagata-u.ac.jp/index.html
◆申込締切
平成27年11月13日(金)まで
◆申込方法
当事業団のホームページ(http://www.siip.city.sendai.jp/n/2015/1002/01.html)
の申込フォーム、また「第100回寺子屋せんだい申込」と明記し、会社名、電話番号、
氏名、所属(役職)、Eメールアドレス、講演会・産学連携交流会参加の有無を明記の上、
メールかFAXでお申し込みください。
※ お申込でご記入いただいた個人情報につきましては、当該セミナーの受講者名簿の
作成および受講または受講後のフォローアンケートに関する連絡のほか、
公益財団法人仙台市産業振興事業団および仙台市主催の各事業情報提供の目的のみに
使用いたします。
◆問合せ先:
公益財団法人仙台市産業振興事業団
所在地:仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階
TEL:022-724-1212
FAX:022-715-8205
URL:http://www.siip.city.sendai.jp/
Email:shinjigyo@siip.city.sendai.jp
担当者:地域産業振興部 新事業推進課 吉田・望月