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2019年9月4日

2260号-病気になっても働き続けられる職場を目指す『治療と仕事の両立支援』のご案内

独立行政法人労働者健康安全機構 宮城産業保健総合支援センターからのご案内
 ~ 病気になっても働き続けられる職場を目指す ~『治療と仕事の両立支援』

 

【従業員が病気になったときの対応、準備していますか?】
 ・治療を受けながら仕事をしてもらうことが心配
 ・これまで病気になった従業員がいないので、何から始めてよいかわからず困っている
 ・短時間勤務や病気休暇の制度は設けていない 等  

 

  ※事業者が疾病を抱える労働者を就労させると判断した場合は、業務により疾病が増悪
   しないよう、治療と仕事の両立のために必要となる一定の就業上の措置や治療に対す
   る配慮を行う事は、労働者の健康確保対策等と位置づけられます。

 

  ※宮城産業保健総合支援センターでは、労働者が治療を続けながら安心して働くことの
   できる職場環境づくりを支援(無料)しています。

 

【宮城産業保健総合支援センターの治療と仕事の両立支援の内容 】
 ・事業者・患者(労働者)からの相談対応
 ・両立支援を行うための環境整備の支援(個別訪問支援)
 ・治療と仕事の両立への理解を促す教育の実施
 ・休暇制度、勤務制度の導入への助言・支援等
 ・両立支援の対応手順、関係者への役割の整理についての助言・支援等
 ・事業者と患者(労働者)間の仕事と治療の両立に関する調整支援(個別調整支援)
 ・事業者向けセミナー・産業保健スタッフ向け研修の実施

 

【治療と仕事の両立を支援するメリット】

 ◎会社のメリット
 ・従業員の「健康確保」の推進・継続的な人材の確保
 ・従業員のモチベーション向上による人材の定着 ・生産性の向上
 ・「健康経営」の実現 ・多様な人材の活用による組織や
 ・事業の活性化
 
 ◎従業員のメリット
 ・治療に関する配慮が行われることによる病気の悪化防止
 ・治療を受けながらの仕事の継続 ・安心感やモチベーションの向上
 ・収入を得ること ・働くことによる社会への貢献

 

◆治療と仕事の両立に関するご相談先
  宮城産業保健総合支援センター
   TEL:022-267-4229
   URL:http://www.miyagis.johas.go.jp/topics/ryouritsu-shien/

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