機関誌・MIAニュース
2025年2月20日
3553号-参加企業募集中!東北大学講義「実践的量子ソリューション創出論」
仙台市からのお知らせです。
仙台市と連携協定を結んでいる東北大学では、2025年度前期に「情報教育特別講義(実践的量子ソリューション創出論)」という講義を実施予定です。(講義期間:2025年4月~8月)
この度、本講義の開講に際し、量子ソリューションを用いて問題解決に取組む学生たちにご協力いただける企業様を募集しております。
●応募要件:宮城県に本社または事業所を有する企業
●募集企業数:10社程度
●募集〆切:令和7年3月7日(金)
※申し込み多数の際は抽選となる場合があります
【事業の詳細】
この講義では地域企業の課題について、東北大学の学生が企業の皆様とコミュニケーション(課題のヒアリング・現地訪問・ディスカッション)を図りながら解決策を考える内容となっており、特に解決策の検討に「量子ソリューション」を用いることが特徴となっています。
企業様にご協力いただきたいこととしては、主に以下の2点です。
・学生からのヒアリング(課題発掘・分析等)へのご協力(適宜)
・学生が考案した解決策を聞き、コメントしていただく(講義への参加必須は数回)
企業側が具体的な課題を提示するのではなく、課題の発掘から量子ソリューションを用いた解決策の提示まで、学生が行うことが特徴です。
企業側の課題提示としては、社内の具体的な課題、自社の特徴などをお話頂いた上で「量子を使った課題解決をしてほしい」という抽象的な内容や「人材の確保」のように業界的な課題でも可能です。
企業様へのヒアリングを通じて学生が発掘するという点が特徴です。
ご協力いただける場合は、学生からのヒアリングにお時間をいただく可能性がございます。
一方で、この講義を通じて、・全学部・全専攻を対象とした講義のため、様々な知識を持つ東北大学生と関わることができる・量子ソリューションという先端技術に(間接的にですが)触れることができる
・学生の自由な発想をもとに新たなソリューションを生み出すきっかけとなるなど、一定のメリットもございます。
なお、本講義は令和6年度にも開催実績があり、10社を超える企業様にご参加いただきました。
参加企業の3分の1が、講義後も学生のインターンシップやアルバイト採用、大学との共同研究などの継続的なつながりを持っています。
詳細につきましては、下記のURLより東北大学からの資料をご確認ください。
https://city-sendai.lmsg.jp/p/5/_ROelc1yNidp
参加を希望される企業様は、3月7日(金)まで下記宛にご連絡ください。
また、参加をご検討いただくうえで質問事項やご不明な点がございましたら、何なりとお問い合わせ下さい。
ーーーーーー<問い合わせ先>ーーーーーー
仙台市 経済局 産業振興課 小池・大山
E-mail:kei008030@city.sendai.jp
TEL:022-214-8263
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