経営基盤委員会

2022年9月2日

令和4年度 第2回経営基盤委員会

日 時  令和4年7月14日(木) 15:00~16:30
場 所  オンライン(Zoom使用)

 

1.出席者
 ・委員 高橋純也委員長、引地副委員長、山城副委員長、佐藤文昭委員、高橋昌勝副理事長
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事

【審議事項】
(1) 現状の課題や工業会に期待することに関して
 現状の課題や工業会に期待することに関して、参加者から自由に意見を述べて頂いた。現状の課題
 として、人手不足の問題や地元企業との繋がりが少ないことなどがあげられた。工業会に期待する
 ことしては、ビジネス展開に結びつけられるような県内企業の紹介や、県内企業の困りごとを県に
 提言する役割などがあげられた。

 

 <現状の課題について>
 ・人手不足は各企業に共通している問題で、宮城県は震災以降、企業誘致に積極的に取り組んでい
  て、多くの企業が誘致されているが、それが原因でハレーションを起こしている。多くの人材が
  待遇のいい誘致企業に流れていて、企業誘致により、経済には貢献をしているものの、地元企業
  にとってはかなり厳しい状況になっている。

 

 ・地元企業との繋がりが少なく、地元にどんな企業があるのか、あまり情報がない。地元企業に協
  力して頂きたいと思っても、うまくマッチングできず、結局は県外企業に依頼することになり、
  距離的にも遠いため、いろいろと不具合があったりする。

 

 <工業会に期待すること>
 ・みやぎ工業会には県内企業の紹介や仲介などにより、県内の企業同士がビジネスを展開していけ
  る環境を作って欲しいと考えている。例えば加工先が見つからずに困ったような場合でも、現状
  では工業会を活用しようとはしていない。工業会のメルマガで、こんな加工は出来ないかという
  依頼が飛んでくることがあるが、こういうものをもっと活性化してもらえれば、状況は変わって
  くるかもしれない。工業会には地元企業との繋がり、「人脈」の展開を期待したい。

 

 ・自分たちの困りごとを気がるに相談できる場所が必要で、先ずは工業会の中で会話ができればい
  いと思う。また人手不足の問題など、県内の製造業の困りごとについて、工業会から行政に提言
  する仕組みがあればいいと思う。

 

 <事務局の意見:人脈の活用について>
 ・みやぎ工業会の中の人脈を上手く活用できていないということに関しては、他の委員会からも同
  様の意見が出されていて、事務局として、企業紹介を進めていくなど、解決に努めていきたい。
  みやぎ高度電子機械産業振興協議が発行している冊子には及ばないと思うが、何かしら、そうい
  うところを取っ掛かりにしていきたいと考えている。特に、新しく入会した企業については、紹
  介の場があまりないということもあり、何とかしていきたいと考えている。

 

(2) 工業会の活動の進め方に関して
 工業会の活動に関して、高橋副理事長から、事務局は窓口であり、実際に実行するのは委員会のメ
 ンバーで、それが本来の委員会の回し方だという意見が出された。企業や学校が抱えている困りご
 とに対して、自分で動いていこうと考えている。そうすることで、学校との繋がりや地元企業との
 人脈が広がっていくため、経営基盤委員会のメンバーにも是非、参加して欲しいと呼びかけたとこ
 ろ、賛同が得られた。

 

 <高橋副理事長の意見:活動の実行は委員会メンバーが行う>
 ・いろいろな意見が出され、そのようにして計画や提案はどんどん進んでいくが、実際に実施や実
  行するのは事務局ですよという意識だと、そこで止まってしまうことになる。実際、事務局は人
  数が少なく、技術的にも対応が難しいということもある。工業会の委員会は計画を提案する委員
  会ではなく、実行する委員会であるべきと思っている。委員会のメンバーが実際に動いて、事務
  局が窓口としてまとめる、それが本来の委員会の回し方と思っている。

 

 ・以前、工業会でビジネスマッチングをやったことがある。会員企業の困りごとをリサーチし、対
  応できる会社を探し、困っている会社に一緒に話を聞きに行った。5回ぐらいやって、そのうち、
  2回ほどうまくいった。いろいろな困りごとを抱えている会社はいっぱいあると思う。また、工
  業会の会員企業で対応できることも多いと思うため、御用聞きではないが、困りごとを聴いて歩
  こうと考えている。経営基盤委員会のメンバーと一緒にチームを作って、まずは動いてみたいの
  で、是非、参加して欲しい。それを進めていくうちに、困りごとの相談窓口はきちんとあった方
  がいいということになれば、窓口を作るとか、そういう制度を作るとかというふうに発展させて
  いけばいいと思う。

 

 ・学校も同様で、いくつかの高校と交流していて、なんとか繋がりができるところまできた。
  今度、学校の先生に対するセミナーなどをやろうとしているが、工業会としてそういう繋がりを
  拡げていければいいと思う。

 

 <出席者の賛同意見>
 ・委員会が主体になって提案し、実行していくことが大切だと思う。また、困りごとを抱えている
  会員企業に委員会メンバーが訪問してヒアリングするのもいいと思う。そういう仕組みを確立し
  て、工業会に入会するメリットにしていければと思う。

 

 ・学校に関しても同様で、学校には学校の悩みがあり、その中には我々で対応できることがあるか
  も知れない。対企業、対学校、そういうところで活動の見直しを行い、持続性のある活動に持っ
  ていけないかと思う。

 

 ・現状は事務局から案内が来て、それから動くようなところがあるが、本来は委員会の委員が自ら
  動くべきだという指摘はその通りだと思う。委員会に参加している人は、自ら動くという気持を
  お持ちだと思うので、是非、ご指導を頂きながら参加したいと思う。

 

(3) 技能五輪に関して
 技能五輪については、人材確保の問題など、招致以外の課題についても意見が出された。
 ・技能五輪については、23歳以下という年齢制限があるが、卒業後、多くの生徒が県外に出ていく
  という状況のなかで、技能五輪の参加や宮城県をあげて取り組むというのが現実的なのか、疑問
  に思っている。宮城県内に優秀な人材をどうやって残すか、その課題も解決できていない。

 

 ・技能五輪に関しては、技能五輪を開催したところから経験者を呼んで、一度、話をしてもらうの
  がいいと思う。実際に経験された方じゃないと分からないこともあると思う。

 

 ・今回、工業会が技能五輪をやろうとしているのは、工業会が技能五輪に参加するというより、宮
  城県に招致することを目標にしている。技能五輪にはいろいろな業界が関係するが、関連団体に
  協力してもらい、一緒に活動をしいきたいというのが今回の趣旨である。

 

以上

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