経営基盤委員会

2021年7月8日

令和3年度 第1回経営基盤委員会

日 時  令和3年5月17日(月) 15:00~16:30
場 所  平和住宅情報センター 仙台駅前店 3F コンベンションルーム

 

1.出席者
 ・委員 高橋純也委員長、引地副委員長、山城副委員長、後藤宏委員、佐藤文昭委員、
     高橋昌勝副理事長
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事
【報告事項】
(1) 前回議事録
(2) 会員数推移

 

【審議事項】
(1) 令和3年度事業計画
 事務局から令和3年度の事業計画について説明があった。
 ・コロナ禍が収束するまで、イベントはオンラインシステムを活用し、5月の理事会と6月の通常総
  会は、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催する。通常総会の会場は仙台国際センターで、
  講演会はトヨタ自動車東日本様に依頼しているが、講師もリモートから参加する形式になる。

 

 ・5月と7月にMIA倶楽部としてオンラインセミナーを開催する。その他のイベントとして、5月と10月
  にゴルフコンペを開催する。また8月に納涼祭、11月に企業見学会を予定しているが、開催できる
  かどうかはコロナの感染状況による。1月の産学官交流大会は、可能であれば例年通り、交流会を
  含む対面開催で実施したい。

 

(2) 工業会ホームページの改修について
 事務局から工業会のホームページ改修案についての説明があった。
 ・当初は会員同士のコミュニケーション用に、会員が自由に閲覧、投稿できる掲示板のようなもの
  を工業会のHPに追加することを検討していた。しかし、情報委員会等で意見を聞いたところ、掲
  示板は最初は使われるものの、だんだん使わなくなる可能性があるとの意見が出され、掲示板の
  追加は見合わせることにした。

 

 ・また、現状の工業会HPは、事務局からの一方通行の情報のみのため、もう少し会員企業の情報を
  掲載できないかについても検討した。例えば、「ビジネスマッチ東北」のHPには、出展企業の紹
  介のページがある。これは今もアクセス可能で、企業の仕事や目的、サービスなどから目的に沿
  った企業の紹介ページを検索でき、更に各企業のHPにも飛んでいけて、非常に分かりやすく作ら
  れている。しかし、会員企業の紹介ページを工業会のHPに追加する構成にすると、会員数が多い
  ため、個々の企業情報により、サーバが重くなってしまう可能性が指摘されている。

 

 ・会員企業の検索機能を設けたいという意見がある、現状の工業会のHPは、50音順に会員企業とそ
  のHPのリンクを掲載しているが、これだけでは、会員企業の製品やサービスが分からない。
  燕三条の企業ナビというHPには、企業の検索サイトがあり、条件を入力して目的に沿った企業が
  検索できるようになっている。このような検索機能を設けることを検討したい。

 

(3) 宮城県「産業人材育成業務」について
 事務局から、デジタル人材の育成業務に取り組んでいくことに関しての説明があった。
 ・宮城県では「産業人材育成業務」としてデジタル人材育成の委託事業を始めようとしている。
  DXについては、推進するにはツールを導入するだけでなく、使いこなせる人材が必要になる。現
  在、工業会ではプロ人材と優れMONOを受託しているが、デジタル人材が不足しており、工業会と
  しても、今後はデジタル人材の育成業務に取り組んでいきたい。

 

 ・中途採用における人の動きをみると、昨年くらいから、企業側のDX人材の需要がかなり増えてい
  る。今までだと社内のシステムは外注に出そうという企業が多かったが、DX人材を社長の傍にお
  き、勅命でいろいろなITの施策をやってもらいたいという要望があり、ニーズが高まっている。
  IT関連の求人は10倍くらいの競争になっていて、求職者が出てもすぐに決まってしまう。

 

 ・DXについて、業務システムの検討をしているが、量産ではない製品の場合、通常の生産管理シス
  テムは使えず、どのようにすればいいのか分かっていないとのコメントもあった。繰り返しの生
  産ではないため、部品を登録しても一度しか使わないが、登録しないと発注できないようなシス
  テムになっていて悩んでいる。複雑なものでなければ、自分で作った方が良いが、それだと購買
  の管理が大変になる。いろいろとやりたくても、金額がだんだん上がっていく。

 

(4) 第30回MIA倶楽部開催のご案内
 事務局から5月28日にオンラインで開催するMIA倶楽部について説明があった。
 はやぶさ2の衝突装置の開発をテーマに、福島県の白河にある日本工機の方に講演して頂く。

 

(5) 宮城県立高等技術専門校についての調査依頼
 宮城県立高等技術専門校は、定員割れや施設の老朽化により、県内5校の集約が決まっているが、
 現在、カリキュラムの見直しを行っていて、工業会に新設のメカトロニクス科と既存の機械エンジ
 ニア科(どちらも2年制コース)のカリキュラム案に関する意見を求められている。

 

 ・詰め込みすぎのカリキュラムという印象で、結局、会社に入ってから1からやり直すことになる
  と思う。基礎なら基礎だけやってもらった方が良い。

 

 ・ITやプログラム系はキレイ系の仕事のため人気があるが、溶接や機械加工というのはどんどん人
  が離れていく傾向にあるため、養成するならそっちに注力したほう良いと思う。但し、2年間で
  は短すぎる。

 

(6) その他:採用のための会員企業の見学ツアーについて
 高校生の就職は親が決めているため、親にも参加してもらう企業見学会ができないか、事務局から
 提案があり、昨今の採用状況などについて意見交換を行った。

 

 ・親子を対象にした企業の見学ツアーはいいと思う。会社の規模や福利厚生だけで就職先を判断し
  ようとする親が多いため、実際に地元の企業を見せると意識が変わってくるかもしれない。

 

 ・今は結婚相談所にも親が相談に来る時代で、60~80代の親向けのセミナーも開催されている。
  50歳までに一度も結婚していない生涯未婚者が増えていて、未婚率の増加は事業承継にも直結し
  ている問題になっている。

 

 ・最近の採用の動きは、大企業から中小企業、大都市から地域への人の流れを作ろうと、地方創生
  法に基づいて、国が推進している。3年前に人材紹介業の免許が銀行に解禁され、採用成立で銀
  行に補助金が支給されることもあり、人材紹介に注力している銀行が増えている。また、コロナ
  の雇用助成金の動きもあり、人材紹介会社に登録している人は過去最高になっていて、現職者が
  盛んに転職活動を行っている。

 

以上

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