政策委員会
2023年8月28日
令和5年度 第3回政策委員会
日 時 令和5年8月9日(水) 15:10~16:40
場 所 戦災復興記念館 4F 第4会議室
1.出席者
・委員 鈴木大介委員長、片瀬副委員長、平舘委員、三河委員、今野委員、守委員、
高橋貫委員、小林委員
・役員 鎌田理事長、白幡副理事長、髙橋昌勝副理事長、菱沼副理事長、浅野副理事長、
管野副理事長
・オブザーバ 宮城県新産業振興課 長岩氏、宮城県産業技術総合センター 久田氏
東北大学・工学研究科 足立先生、みやぎ産業振興機構 今野氏
・事務局 青沼専務理事、尾形
2.議 事
【議題・目的】
各委員会の活動状況、梵天会・全体会議、みやぎ産業振興機構と連携した商談会について
(1) 議事内容
◆各委員会の活動状況、活動計画について
事務局から各委員会が主管しているイベントの実施状況や計画について報告があった。7月25日
に実施されたMIA倶楽部は参加者が11名と少なく、非常にもったいない。テーマや開催方法な
ど、もう少し人が集まりやすい工夫を委員会の方で揉んでもらいたいという意見が出された。
◆梵天会・全体会議について
7月28日に開催された梵天会 全体会議での、グループ討議による工業会への提言等に関して議論
した。
・梵天会の参加者から、会員同士の交流や情報交換に期待するという意見があったが、会の活動
が仕事に繋がらないため、マッチングや同業者同士のグループで集まる企画等を期待したいと
の意見もあった。
・新入会候補の若い人たちから、グループ討議ができる場が希少だという意見が出されている。
グループ討議は石巻地区の交流会でも結構盛り上がっており、工業会全体の活動に、取り入れ
たらどうか。
・今回、工業会の総会で梵天会の勧誘をしたが、実際の参加者が4名というのは残念な結果だっ
た。将来、工業会の中枢になる人を育成する機関でもあるので、是非、紹介や勧誘に協力して
頂きたい。
◆みやぎ広域取引商談会について
7月4日に機構主催の広域商談会が開催され、今回、工業会も共催として初めて参加した。今後は
個別商談会の随時開催が予定されており、工業会としてどのように関わっていくか議論した。
・マッチングについては、工業会の魅力の一つとして以前から議論しているが、具体的な進め方
までは詰められていない。但し、現状でも会員からのニーズ要求があれば、シーズの提供先を
探して紹介するという個別対応は行っている。
・みやぎ産業振興機構としては、マッチングは工業会の会員企業のプラスになるため、全面的に
支援していこうと考えている。先ずは広域取引商談会に工業会も参加してもらった。引き続き
アンケートなどで会員企業の要望を確認していけば、個別商談会に繋げていけると考えてい
る。工業会の商談会をどのように進めていくかは、工業会が決めることなので、是非、議論を
進めて頂きたい。機構側は商談会の体制ができており、また会員以外の企業の紹介等も可能に
なるため、工業会側から具体的な相談があれば、すぐにでも動ける。そうすることで、県内の
中小企業の活性化にも繋がると考えている。
・会員企業の情報を検索しやすいように、工業会のHPに会員専用ページを設け、業種区分や得意
分野毎にグループ分けした会員企業の情報や、マッチングに関する掲示板などを追加した方が
いいと思う。HPのリニューアルには費用が必要になるが、今回は予算があるため、検討を進め
て欲しい。
・マッチングに関する機構との連携やHPのリニューアルに関しては、常任理事会で議論して結論
を出していきたい。
◆その他
・富県宮城幹事会で提言する県への要望については、高校生の採用が難しくなっており、県の対
応をお願いしたいとの意見が出された。
以上