交流推進委員会

2023年8月2日

令和5年度 第2回交流推進委員会

日 時  令和5年7月19日(水) 15:00~16:30
場 所  エルパーク仙台 特別会議室

 

1.出席者
 ・委員 松本委員、金原委員、関委員
 ・オブザーバ 産技センター 氏家氏
 ・新入会員 ウィングシステムズ 小野寺氏、ミューシグナル 本田氏
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事

【議題・目的】
  令和5年度工業会サロン・納涼祭の開催について、県北地域の企業交流会について

 

(1) 議事内容

 ◆各委員会の活動状況・活動計画について
  7月4日に対面開催された広域取引商談会は、企業の参加者が過去最高で、非常に盛況だったとの
  報告があった。発注企業の参加が例年の2倍で、県外の企業が特殊加工の受注先を探しに来てい
  るような動きがあり、背景として、関東圏、関西圏の特殊加工を行う中小企業の承継やM&Aがう
  まくいっていないのかもしれないという意見が出された。

 

 ◆工業会サロン、納涼祭の開催について
  8月24日に開催する工業会サロンと納涼祭の進め方について議論した。
  ・グループ討議を円滑に進めるため、過去のサロンでやっていたように、自社PRや自己紹介のシ
   ートを準備し、事前に記入してもらった方がいいという意見が出された。

 

  ・納涼祭は参加者80人の想定で進めているが、想定人数が集まらない可能性もある。分割可能な
   宴会場をフルスペースで予約しているため、参加人数が少ない場合は、使用する宴会場のスペ
   ースで調整する。

 

  ・通常総会の懇親会は、一部の料理が不評で多くの食べ残しがあった。工業会の懇親会の料理は
   簡単なオードブル程度のもので十分という意見が出された。

 

 ◆県北地域の企業交流会の開催について
  10月31日に大崎で開催する県北地域の交流会について議論した。
  ・登米から参加するには、公共の交通手段がなく、車で移動する必要があるが、運転代行で帰る
   のは現実的ではない。ただ古川市内のホテルは5、6,000円程度で泊まれるため、登米からの参
   加については、それほどハードルは高くないかもしれない。

 

  ・グループ討議(意見交換会)を活発にするには、取っ掛かりになる話題が必要になる。取っ掛
   かりで自社の紹介を始めてしまうと、時間を要してしまうため、人材確保の問題など、各社共
   通の課題に関する意見を持って来てもらうなどの導入の方法もあると思う。

 

 ◆その他:人材の確保について
  人材の確保について、参加者から様々な意見が出された。
  ・高校生に話を聞くと、就職で関心があるのは給料と休み、福利厚生で、会社の事業内容などに
   は、あまり興味を持ってもらえない。就職担当の先生によると、県内の就職先は仙台が多いが、
   仙台はアパートが意外と高く、新卒の給料では生活が厳しいため、寮や借り上げのアパートが
   ある会社だと、地方からでも安心して送り出せるとのこと。

 

  ・あそこの会社は何か面白そうだとか、生徒たちに興味や関心を持ってもらえるような仕掛け作
   りをしたいと思っている。東京の会社だと、平日は5時くらいまでなら、学生にふらっとお茶
   のみに来てもいいよとやっているところもある。

 

  ・弊社の工場は基本的に3直だが、3直と聞いた時点で面接にも来ない。昔は交代勤務も夜勤手当
   を付けることで納得してもらえていたが、最近は夜や土日は働きたがらない。交代勤務は設備
   投資を抑え、最大の売上・利益を出すスキームだが、これも少しずつ変えていかなければなら
   ないのかもしれない。

 

以上

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