交流推進委員会

2023年3月14日

令和4年度 第3回交流推進委員会

日 時  令和5年2月16日(木) 15:00~16:30
場 所  エル・パーク仙台 特別会議室

 

1.出席者
 ・委員 千葉委員長、川島副委員長、堀尾委員、鈴木委員、金原委員、関委員、阿部副理事長
 ・オブザーバ 宮城県産業技術総合センター 氏家氏
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事

【議題・目的】
  新春産学官交流大会の実施報告。石巻地区での企業交流会。来年度の活動計画。その他。

 

(1) 議事内容

 ◆第61回新春産学官交流大会の実施報告(令和5年1月25日(水)開催)
  新春産学官交流大会の懇親会は、申込数が161人に対して実績数は151人で、ほぼ予定通り開催で
  きた。工業会の費用負担は約38万円で、TKPのケータリング費用が高く、仙台国際センターで開
  催した過去の大会よりも負担額が25万円ほど増えている。第62回の会場は、仙台国際センターを
  仮予約している。

 

 ◆石巻地区の企業交流会について(令和5年2月21日(火)開催)
  石巻地区の企業交流会は、非会員企業の4社を含む23名が参加予定で、その運営方法について協
  議した。

 

  ・当初はプロジェクタで一社ずつ自社紹介をしてもらい、そのあとにフリートークの時間を設け
   る予定だったが、それだと話を聞くだけで終わってしまう可能性があり、参加者による意見交
   換が活発に出来るよう、4つのグループに分けて、サロン形式で進めることになった。会社紹
   介は短い時間に詰め込んでも分かりづらくなるため、プロジェクタは使用せず、会社紹介の印
   刷物を配布することになった。

 

  ・各グループにファシリティ役を配置し、意見交換で参加者の話を引き出していく。テーマとし
   ては、「工業会に期待すること」「困りごと」「経営課題」などの案が出されたが、初対面で
   はネガティブなことは言いにくいという意見があり、「自社や自社製品のアピール」など話し
   やすいテーマにする。

 

  ・各グループに書記役を設けて、最後に各グループの意見交換の内容を発表してもらう。

 

 ◆令和5年度の活動計画について
  ・コロナで中止していた納涼祭と工業会サロンは開催する方向で検討する。工業会サロンは入会
   から3年以内の新入会員を中心にしたイベントだが、新入会員だけでなく今回の石巻地区の交流
   会に参加して頂く非会員企業なども招待し、工業会の活動について知ってもらう機会にする。

 

  ・地域毎の交流会について、今回の石巻地域が実現したのは、会員企業が多いなどその地域が活
   発に活動していて、更に地域との橋渡し役を担ってくれる人がいて実現できた。他の地域で交
   流会を開催するには、開催候補となる地域側が前向きになってくれないと、交流推進委員会と
   しては動きようがない。

 

 ◆仙台市内中学2年生の職場実習受入について
  ・仙台市ではキャリア教育として中学生の職場体験を行っているが、受入先が小売業など、特定
   の業種に限られているため、対象を製造業にも広げたがっている。背景には理系離れが進んで
   いて、その対策という面もあるのかもしれない。

 

  ・製造業でも、最後にはこんなに凄いものができるという最終製品を見せることができれば、少
   しは興味を持ってもらえるかも知れないが、BtoB中心の製品しか扱っていない場合、中学生に
   は単純な軽作業しか経験させられないため、かえってイメージが悪くなるかもしれない。

 

  ・中学生向けのキャリア教育の場合、楽しく見せるなど、見せ方には相当工夫が必要になると思
   う。

以上

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