交流推進委員会

2021年9月6日

令和3年度 第2回交流推進委員会

日 時  令和3年9月1日(水) 15:00~16:30
場 所  オンライン(Zoom使用)

 

1.出席者
・委員 千葉委員長、川島副委員長、秋保委員、鈴木英信委員、金原委員、関委員、鎌田副理事長
・オブザーバー 宮城県産業技術センター 氏家氏
・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事

【報告事項】
(1) 前回議事録
(2) 会員数推移

 

【審議事項】
(1) 会員アンケート集計結果報告
 事務局から7月に実施した会員アンケートの集計結果について説明があった。
 ・今回の会員アンケートはWebで実施したが、回収数が62件と少なく、回収率をあげるための依頼
  方法を検討等する必要がある。
  コロナ感染拡大前と比較した売上の変化については、減ったとの回答が50%だったが、増えたと
  の回答も23%あり、企業によるバラつきがあると推測される。感染拡大が事業に与えた影響につ
  いては、「受注」が最も多く、受注の減少が売上減につながったと推測される。
  現在の懸念事項については、「人材の育成」や「人材の採用」、「人手不足」と人材に関する
  回答が非常に多かった。人材の過不足状況については、不足しているとの回答が61%で、特に技
  術者(機械、電気、IT、品質管理)が不足しているとの回答が圧倒的に多かった。高齢者の活
  用については、定年制度の変更や雇用延長により65歳まで働けるようにしているとの回答が半
  数以上で、希望により70歳まで働けるようにしている回答も24%と、高齢者の活用が進んでいる
  ことが伺える。

 

(2) 第60回新春産学官交流大会について
 事務局から令和4年1月26日開催予定の第60回新春産学官交流大会について説明があった。
 ・会場は仙台国際センターを予定していて、例年と同じ部屋を使用する。講演会とみやぎ優れMONO
  認定式の「橘」は正式に予約しているが、懇親会の「桜」は仮予約の状態である。懇親会を実施
  する場合、会場の正式予約を10月下旬(開催日の3ヶ月前)までに行う必要がある。

 

 ・10月時点で1月の開催判断は難しいかもしれないが、仙台国際センターのような市民利用施設の
  場合、状況によっては会場側から開催中止を求められることもあり得る。その場合、会場料は全
  額返却される。正式に予約しても、国際センターの方から断れる可能性が高いと予想している。

 

(3) 仙台高専による産学連携プログラムについて
 仙台高専が進めている産学官連携プログラムについて、事務局から事業の紹介があった。
 ・JSTでは産学官の共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムを進めていて、仙台高専がM3ラボ
  (みやぎ ものづくりとまなびのラボ)として進めているプログラムもJSTに採択されている。

 

 ・仙台高専のプログラムは、学校と企業の連携を強化し、企業が持っている業務上の課題の解決に
  学校側が積極的に協力し、また学生を企業に派遣して、会社や働くことの意義を学生に理解して
  もらうなど、お互いが行き来できる活動である。現在、地元企業として、ヤマセ電気と東洋刃物
  の2社が参加しているが、高専としてはもっと多くの企業に参加してもらいたいと考えている。
  興味のある企業に対しては、高専の先生から詳細について説明して頂けるため、メルマガで別途
  ご案内する。

 

(4) MIA倶楽部「中小製造業のデジタル化について」
 7月に開催したMIA倶楽部で、会津で導入を開始しているDXの共通プラットフォームについて、アク
 センチュアに講演して頂いたが、事務局から講演の内容に関する補足説明があった。

 ・中小企業の生産性低迷の原因は、デジタル化の遅れによるもので、各社が独自に導入しようとす
  るが、投資不足等により進まない。このため、中小企業向けの共通プラットフォームを産学官の
  先行投資で構築し、中小企業が相乗り型で利用することでデジタル化を促進する。

 

 ・共通プラットフォームを導入することにより、各社が部分的にデジタル化に取り組んでいくので
  はなく、全社的、また企業横断的に取り組むことが可能になる。一方、各企業の状況に最適化し
  たカスタマイズはできないため、その点がネックとも考えられるが、技術交流委員会では、いろ
  いろなデータを共有でき、関連会社にもフィードバックできるシステムのため、共通プラットフ
  ォームは将来的に定着していくスタイルと考えられるとの意見もあった。

 

(5) 工業会によるオンライン展示会について
 事務局から、会員企業の業務や商材を紹介し、アピールするオンライン展示会について検討したい
 との説明があった。
 ・なかなか工業会としての活動ができない中で、何が出来るのかを考えている。時々、地元企業を
  紹介して欲しいという問い合わせもあり、会員企業の業務や技術を紹介しアピールするための、
  オンライン展示ができないか検討している。現状の工業会のHPとは別のHPを立ち上げ、カテゴリ
  毎に企業のバナーのようなものを作って、そこから飛んで、得意分野や技術を紹介し、最終的に
  各社のHPにリンクするものを考えている。

 

 ・そういうニーズはあると思う。HPはイニシャル費用がかかるため、機能性を追求してしまうとか
  なりの投資額になるが、会員同士の情報が検索されて、欲しい技術や商材が分かるような会員検
  索のような機能を持たせれば、ある程度、積極的な会社は会員の中から取引先を探す動きが出て
  くると思う。問い合わせのフォームや情報管理など、事務局のセキュリティの負担が出てくるた
  め、きちんと整理する必要はあるが、工業会としてできないことはないと思う。必要十分な的確
  な情報をシンプルに発信するのが重要になる。

 

(6) その他
 委員会の出席者からコメントを頂いた。
 ・今回はアンケートの回答が少なかったため、データとしての精度はどうかということもあるが、
  内容を分析したうえで、工業会で会員のみなさんに提案できないのかというのが気になった。
  例えば、補助金についての質問が多かったということであれば、補助金を受け取っている実績
  のある企業から、こんな経験がありましたという発信できれば、利用価値が高まると思う。

 

 ・アンケート結果で、売上が増えているところと減っているところの特徴は何かということが話題
  になったが、自動車関連は受注数量が増えている。また、半導体製造装置の部品関連は、コロナ
  前から増えていたが、コロナ後には更に増えている。このため、どんな業界と取引しているか
  で、増えているところと増えていないところが分かれている可能性があると思っている。

 

 ・工業会のHPについては、活用させてもらっている。宮城県からの情報や補助金の情報、講演会の
  情報などを細かく出しているので、個別のHPで探すよりも探しやすい。この辺りを充実させてい
  くと、工業会の会員にも使い勝手がよくなって行くと思う。

 

以上

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