総務委員会

2023年8月25日

令和5年度 第2回総務委員会

日 時  令和5年8月7日(月) 15:00~16:30
場 所  戦災復興記念館 4F 第4会議室

 

1.出席者
 ・委員  勝山委員長、三國副委員長、佐藤達哉委員、小西委員、木村一郎委員、山本委員、
      鎌田理事長
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事

【議題・目的】
  会員数の推移とその分析、工業会サロン・納涼祭について、その他

 

(1) 議事内容

 ◆会員数の推移とその分析について
  平成30年以降、会員数は減少傾向にあるが、会員数の推移とその分析について議論した。

 

  ・地域毎の交流会は、2月に石巻で開催し、10月にも大崎での開催を予定している。この交流会
   には、地元の会員に非会員企業の方を誘って頂いているが、業種が違うと地元でも意外と付き
   合いがないため、交流の場として非常に有効であり、また入会に繋がる可能性もある。この機
   会を積極的に活用したい。

 

  ・会員数推移の分析では、平成30年からの2年間で17社、令和2年からの2年間で11社減っている。
   年度毎に入会数と退会数に分けた入退会数の推移を見ると、ここ数年、入会数は減っている
   が、退会数はあまり変わっていない。特に、令和2年と令和4年は入会数が減ったため、会員数
   の減少幅も大きくなっている。入会数の減少が会員数減少の要因になっているため、入会数を
   増やしていく必要がある。

 

  ・提出された退会理由には、業務縮小や事業所閉鎖などもあるが、会社都合がもっとも多く、本
   当の理由は分からない。以前、平成23年からの会員推移を分析したときは、震災後ということ
   もあり、支社や事業所の退会が増えていたが、近年の退会理由には、そのようなはっきりとし
   た傾向は見られない。

 

  ・また、平成14年から平成30年まで、会員数は350社前後でほぼ横ばいだったが、平成30年以降、
   会員数は減少していて、コロナ禍の影響がでているのかも知れない。

 

  ・東経連でも会員数の減少に苦労していて、入会してもらうことが大きな課題となっている。
   会員が自然に増えるということはなく、マッチング等の支援を通じて、入会して頂くケースが
   多かった。

 

  ・定着し落ち着いてしまった企業を支援するのは難しいが、新たに起業された方や、他の地域か
   ら移って来られた企業などは困りごとも多く、工業会として支援もしやすいため、入会に繋が
   るケースが多い。県もスタートアップ企業への支援を始めているが、そういう企業が入会して
   頂く候補になると思う。

 

 ◆各委員会の活動状況、活動計画について
  事務局から各委員会が主管しているイベントの実施状況や計画について報告があった。7月25日
  に実施されたMIA倶楽部は参加者が11名と少なく、非常にもったいない。テーマや開催方法な
  ど、もう少し人が集まりやすい工夫を委員会の方で揉んでもらいたいという意見が出された。

 

 ◆令和5年度みやぎ工業会サロン、納涼祭の開催について
  事務局から8月24日開催予定の工業会サロンと納涼祭について説明があった。

 

  ・納涼祭の参加者が少ないということだが、仙台近郊以外の方が懇親会だけの行事に参加するの
   は難しい。工業会サロンの参加者を交流推進委員や役員に限定するのではなく、他のメンバー
   にも参加してもらった方がいいと思う。そうすることで、工業会サロンも活発化するし、納涼
   祭の参加者も増える。

 

 ◆マシンインテリジェンス研究会への入会について
  東北大学の青木先生が会長の研究会に、工業会が特別会員(会費:無料)の枠で入会することに
  関して、他の有料会員との関係を明確にしておく必要があるとの意見が出された。

 

以上

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