総務委員会

2021年11月12日

令和3年度 第2回総務委員会

日 時  令和3年10月15日(木)15:00~16:30
場 所  仙台市中小企業活性化センター 特別会議室(AER 6F)

 

1.出席者
 ・委員  井上委員長、三浦副委員長、橋浦委員、塩釜委員、佐藤達哉委員、佐藤一紀委員、
      畑中理事長
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事

【報告事項】
(1) 前回議事録
(2) 会員数推移

 

【審議事項】
(1) 第60回新春産学官交流大会について
 事務局から来年1月に開催する第60回新春産学官交流大会について報告があった。
 ・1月26日(水)に仙台国際センターで開催する。講演会と優れMONO認定式の会場は、例年通り「橘」
  を使用し、対面参加のみでオンラインは準備しない。懇親会については、まだコロナウイルスの
  感染再拡大のリスクが懸念され、現時点で飲食を伴う大規模イベントを企画するのは難しいとの
  判断から、懇親会は実施しない方向。

 

(2) 仙台高専による産学連携プログラムについて
 仙台高専が進めている産学官連携プログラムについて、事務局から事業の紹介があった。
 ・JSTでは産学官の共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムを進めていて、仙台高専がM3ラボ
  (みやぎ ものづくりとまなびのラボ)として進めているプログラムもJSTに採択されている。

 

 ・仙台高専のプログラムは、学校と企業の連携を強化し、企業が持っている業務上の課題の解決に
  学校側が積極的に協力し、また学生を企業に派遣して、会社や働くことの意義を学生に理解して
  もらうなど、お互いが行き来できる活動である。現在、地元企業として、ヤマセ電気と東洋刃物
  の2社が参加している。企業の課題の技術的な支援については、通常の大学との共同研究よりも、
  もう少し現実的で実践的な課題を扱っていて、問題解決を通して実践的な事柄に取り組み、また
  学術的な成果も目指している。

 

(3) 第32回MIA倶楽部開催のご案内
 事務局から10月21日にオンラインで開催するMIA倶楽部の説明があった。今回は「インバリアント
 分析」と呼ばれるIoTとAIを活用した設備保全の技術について、NECの方に講演して頂く。

 

(4) 今後の工業会の事業計画について
 みやぎ工業会の運営については、退会する企業が増えていることと、工業会の収入源として大きな
 ウェイトを占めている受託事業を今後どうするかという2つの大きな課題があるが、退会の抑制策
 について、事務局から説明があった。

 

 ・現状、会員以外の企業からニーズを拾い上げて、会員企業が受注するような仕組みが無いため、
  それらにホームページを活用していきたい。現在のホームページを作り直すには、かなりの費用
  と時間がかかるため、今のとは別のホームページを自分たちで立ち上げることを考えている。
  そこに会員企業の検索機能などや、新製品やキャンペーンのお知らせなど、会員企業が情報提供
  にも使えるようなサイトにして、会員サービスにつなげていきたいと考えている。これにより、
  閲覧者が増えれば、求職者が見える機会も増えて来るし、将来的にはオンライン展示会などもや
  っていきたい。

 

 また事務局から、東北大・農学部との産学連携について説明があった。
 ・東北大学の工学部とは産学連携に関する協議をしてきたが、コロナの影響で対面での打ち合わせ
  ができないこともあり、停滞している。先日、東北大・農学部の川渡フィールドのセンター長の
  先生を紹介して頂き、打合せを行った。産農連携のニーズについて、お話を聞いたところ、困り
  ごととしては獣害ということだった。すぐに製品化などのビジネスの話にはならないため、進め
  方としては希望者を募って小さなグループで、何ができるか考えていきたいと思っている。

 

(5) その他
 事務局から、情報の展開があった。
 ・宮城県から東北大のT-Bizに入居しているベンチャー企業が空き工場を探していて、それに関す
  る情報提供の依頼があった。

 

 ・蚕にセルロースナノファイバーを混ぜたエサを食べさせると、糸の強度が上がるということを東
  北大が研究している。興味がある企業あれば、研究者を紹介してくれるとのこと。

 

 委員会の出席者からコメントを頂いた。部品の入手難により、生産に支障が出ているとのコメント
 が多かった。
 ・大学ではリモートでの授業が続いていたが、対面授業が再開されたら、負担が大きいため、大学
  を辞めたがっている学生がいると聞いた。会社員でもテレワークから出勤に切り替わったら、出
  社を拒否している人もでてきているそうで、今度のコロナの影響により、対面でのコミュニケー
  ションが苦手で、避けたがる人が増えているのかもしれない。

 

 ・半導体や他の電子部品が不足している。その他の部材も通常よりもLTが長くかかるなど、いろん
  な混乱が起きていて、現場では生産調整を行っている。日本だけコロナの状況が改善しても、海
  外調達部品など、グローバル経済の影響が出ていて、先行き不透明な状況が続いている。もう少
  し早く回復すると期待していたものの、来年も確実にコロナの影響が見えている。

 

 ・当社は部品メーカのため、半導体を手配することはないが、客先のセットメーカが半導体不足に
  より生産が停止していて、結果的に当社の出荷にも影響している。部材については、鉄や銅など
  の鋼材が高騰している。

 

 ・中国とベトナム、タイに海外拠点がある。中国の拠点は最初にコロナの影響を受けたが、影響を
  脱するのも早かった。コロナの影響が最も深刻なのはベトナムで、省をまたいだ移動が通勤も含
  めて禁止されていて、工場への通勤ができなくなり、3割程度の従業員が会社に寝泊まりしてい
  るというギリギリの状態になっている。タイも同様で、2ヶ月ほど前までは同じような状況にな
  っていて、今も通常の50%程度の生産で操業している状況。アジア地区については、復旧にはも
  う少し時間がかかりそうで、特にこの2拠点がどうなるか心配している。

 

以上

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