技術交流委員会

2022年8月10日

令和4年度 第1回技術交流委員会

日 時  令和4年7月6日(水) 10:30~12:00
場 所  オンライン(Zoom使用)

 

1.出席者
 ・委員 浅野委員長、厨川副委員長、安達副委員長、千葉雄一委員、村松委員、竹村委員、
     竹原副理事長
 ・事務局 青沼専務理事、尾形

 

2.議 事
【報告事項】
(1) 前回議事録
(2) 会員数推移

 

【審議事項】
(1) 工業会の活動に関する課題
 工業会の活動に関する課題について議論した。工業会は参加企業自身が主体となって活動するべき
 だが、現状は事務局任せになっていて、その意識を変えていくかことが課題として挙げられた。
 ・理事会では、コロナの影響で対面のイベントができなくなり、その結果、会員の満足度が下がっ
  て退会が増えているという論旨になっているが、工業会の活動が停滞している問題は、コロナの
  影響による一過性の課題と、従来から継続している課題とを切り分けて議論する必要がある。

 

 ・工業会に入会してもサービスがあまりないという意見は以前からあるが、工業会は棚から何かが
  降ってくるのを期待するのではなく、会員自らが自分たちのために活動する会と考えている。し
  かしながら、会員によって温度差があるのも事実で、何でもかんでも事務局にお任せという意識
  と、現実の事務局の体制とのギャップが、以前からの課題と考えている。

 

 ・みやぎ工業会の設立メンバーの方々は、いわゆる異業種交流会として、仲間内である会員と盛り
  上がっていこうと活動してきたが、会員の意識も変わり、少しずつそうではなくなってきている。
  新たに入会した人たちは、必ずしも、仲間たちと一緒に盛り上がっていこうという意識で入って
  きているわけではない。そういう人達をどうやって活動に巻き込み、実際の仲間になってもらう
  のかが大きな課題だと思う。工業会は自分たちのための会だということが醸成されるような、日
  頃の活動が大事になる。

 

(2) 工業会の活動の方向性、進め方について
 工業会の活動の方向性や進め方について議論した。会員に仲間内という意識を持ってもらうには、
 イベントへの参加を促すことが大切で、仙台以外の地域でのイベント開催や、会員企業への訪問な
 どがあげられた。会員企業の訪問は、一線を退いたフリーな方に協力して頂くなどの案が出された。
 ・みやぎ工業会に入会したきかっけは、加工先の企業を紹介してもらったことだが、現在はネット
  にも多くのマッチングサイトがあり、工業会のビジネスマッチに期待や魅力を感じている企業は
  少ないと思う。工業会には、いろいろな行事で会ったことのない企業の人と対面で話ができると
  いうところに、今も魅力を感じている。コロナでそういう機会が減ったのは凄く残念だが、
  今後、そういう規制も緩和されていけば、不満も薄まっていくと考えている。

 

 ・みやぎ工業会の活動をどうするか、どのような会にしていくかというのは、昔からある課題で、
  例えば、会員の声を集約して理事長から行政に働きかける仕組みをつくれば、JAや他の経済団体
  のように、理事長の発言がある意味で政治的な圧力になるかもしれないが、工業会の状況からす
  れば、それは現実的ではないと思う。

 

 ・工業会としては、会員同士の密接な情報交換の場を作り、仲間内という意識を持つことが大切
  で、そのためには、日頃の努力や活動が大事になってくる。しかし、それを事務局まかせにする
  と進まなくなる。一方で、社会環境が一層厳しくなり、経営者の方々も本当に余裕がなくなって
  いるため、工業会の活動に参加して実際にアクションしていくのは難しいという状況もある。そ
  こで、白幡副理事長からも声をかけられたが、私のように一線を退いたフリーな人間を工業会の
  活動に活用して頂く。

 

 ・会員企業は工業会のイベントに参加するところと参加しないところに分かれている。「262の法
  則」と言われるように、どうしてもそういう構造があり、工業会の会合には一度も参加したこと
  がないという会員も相当いる。そういう会員に参加してもらうのは大変だが、ほっておけば衰退
  してしまうため、参加を促す企画やアイデアを検討する努力は必要になる。

 

 ・工業会のイベントが仙台市内ばかりで開催されていて、離れた地域の会員が参加しづらいという
  ことがある。大々的なものでなくてもいいので、年に2回程度、みやぎ工業会の主催で仙台以外
  の地域で何かのイベントを開催して欲しい。その地域の工業会との協賛で開催すれば、その地域
  の会員以外の企業とも交流することができる。

 

 ・なかなかイベントに参加してもらえない企業に対して、参加を促す一つの手として、無理矢理、
  その機会を作るという方法もある。例えば、工業会サロンでは新入会員にお話してもらう機会を
  設けていたが、それと同じように、話してもらう機会をつくるのもいいかもしれない。

 

 ・5年とか10年など、比較的最近入会された企業を訪問し、工業会への期待や参加したいイベント
  など、直接現場の意見を聞くのもひとつの方法だと思う。

 

 ・対面で会話するのは非常に大切だが、理事長が全会員を個別に回るのは非効率なため、古参の会
  員ではなく、近年入会された企業を訪問して意見を聞く。その際、一線を退いた人に協力しても
  らい、手分けして訪問するというのがいいかもしれない。

 

 ・これだけのオンラインの技術が浸透しているため、会員企業を訪問されたら、訪問者だけの情報
  にするのではなく、そのときの映像を会員に流すという工夫があってもいいと思う。突撃レポー
  ターではないが、訪問した企業のインタビューや紹介が全会員に流れれば、会社を知ってもらう
  きっかけにもなる。

 

 ・知らない人の集まりには参加しづらいところがあり、何らかのきっかけは必要になると思う。例
  えば年に1回、講演会やセミナーなど、会員限定ではなくオープンのイベントを開催する。一般の
  人にも開放することで、工業会を知ってもらうきっけになるし、普段、イベントに参加していな
  い会員も知り合いを連れて来れば、参加しやすくなるかもしれない。オープンのイベントは、集
  客の面では大変かもしれないが、そういうものがあったらいいと思う。

 

 ・県内の各地域の工業会や他県の活動状況や実態を調査し、みやぎ工業会の活動の参考にするのも
  いいと思う。

 

以上

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