経営基盤委員会
経営基盤委員会の活動報告です。
令和3年度 第2回経営基盤委員会 更新:2021.11.04
日 時 令和3年9月8日(水) 15:00~16:30
場 所 オンライン(Zoom使用)
1.出席者
・委員 高橋純也委員長、引地副委員長、山城副委員長、今野委員、後藤宏委員
・事務局 青沼専務理事、尾形
2.議 事
【報告事項】
(1) 前回議事録
(2) 会員数推移
【審議事項】
(1) 会員アンケート集計結果報告
事務局から7月に実施した会員アンケートの集計結果について説明があった。
・今回の会員アンケートはWebで実施したが、回収数が62件と少なく、回収率をあげるための依頼
方法を検討等する必要がある。
コロナ感染拡大前と比較した売上の変化については、減ったとの回答が50%だったが、増えたと
の回答も23%あり、企業によるバラつきがあると推測される。感染拡大が事業に与えた影響につ
いては、「受注」が最も多く、受注の減少が売上減につながったと推測される。
現在の懸念事項については、「人材の育成」や「人材の採用」、「人手不足」と人材に関する回
答が非常に多かった。人材の過不足状況については、不足しているとの回答が61%で、特に技術
者(機械、電気、IT、品質管理)が不足しているとの回答が圧倒的に多かった。高齢者の活用に
ついては、定年制度の変更や雇用延長により65歳まで働けるようにしているとの回答が半数以上
で、希望により70歳まで働けるようにしている回答も24%と、高齢者の活用が進んでいることが
伺える。
(2) MIA倶楽部「中小製造業のデジタル化について」
7月に開催したMIA倶楽部で、会津で導入を開始しているDXの共通プラットフォームについて、アク
センチュアに講演して頂いたが、このシステムに関する委員会参加者の意見を伺った。
・このシステムを導入したときの具体的な効果について、アクセンチュアに簡易診断してもらった
ところ、非常に大きな導入効果があるという結果がでてきた。期待感はあるものの、この先、ど
のように進めていけばいいのか分かっておらず、現状は止まってしまっているとのコメントがあ
った。導入事例などがもう少し増え、効果が伝わってくれば、もう少し具体的な検討ができると
思う。
(3) 仙台高専による産学連携プログラムについて
仙台高専が進めている産学官連携プログラムについて、事務局から事業の紹介があった。
・JSTでは産学官の共創拠点の形成を目指す産学連携プログラムを進めていて、仙台高専がM3ラボ
(みやぎ ものづくりとまなびのラボ)として進めているプログラムもJSTに採択されている。
(4) オンライン展示会等について
事務局からオンライン展示会など、工業会のホームページのリニューアルについての説明があった。
・他にも委託先の企業を探すのに、なかなかその情報が取れないというコメントがあり、HPやツー
ルなどで探せるようになればいいと思うというコメントがあった。
以上
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